隣の芝生は青く見えたという話
ありがちな、スロットあるある。
今日も気づけばスロット台に向き合っていた。
最初に始めたのは学生時代。
友人に勧められたのがきっかけだった。
結婚してから一旦は、しばらく離れていた。
だが1人になった今、またこうして台とお見合いしている。
自分のための時間、いや、自分だけの時間。
離婚した当初は、
時間が戻ってきた、再び謳歌しよう。
そう考えてた。
でも、その頃には、 周りにはみんな家庭があった。
気軽に対話する相手がいなくなっていた。
うだうだとTVを見て、 ぶつぶつ独り言を言っている自分に気がついた。
ひとりの部屋は、静かすぎる。
少し賑やかな場所に行こうと思ったくらいで、
特に理由はなかった。
スロットでも久々に打つか、くらいの気持ちだった。
そんなこんなで、孤独と向き合うつもりが、
台と向き合うようになってしまったのだ。
スロットには期待値という概念がある。
簡単に言うと、 「この台は長い目で見て、どれだけ返ってくるか」 という数字だ。
まず打つ前に、台のグラフを血眼で見る。
前日の状態も確認する。
店長のクセで、高設定は2日続けない。
そういう読みも、判断材料になる。
打ちながら小役をカウンターで数える。
専用のものは持ってないから、ゴルフ用のカウンターを流用している。
演出を確認する。 所々に散りばめられているから、見逃しは厳禁だ。
だか、これだけ調べても、確信は持てない。
所詮は確率の世界だ。
それでも調べずにはいられない。
それがスロットの面白さであり、 難しさ。
いわゆる、沼というやつだろう。
昨日は負けてしまった。
夕食のおかずが2品ほど減るくらいだ。
大怪我は、どうにか避けられたが、負けは負け。
敗因はわかってる。
台を移動したことが裏目に出たのだ。
期待値という名の毒に侵されたからだ。
途中、隣の台の演出が妙に気になった。
小役の落ちる確率もよく見えた。
確信はなかった。 なんとなくの感覚だった。
その時点で、欲が判断を狂わせていた。
打ってた人が途中でやめたので、隣の台に移ってみた。
最初やっぱりよく見えていた。
ただ、少し時間がかかる気配は、漂っていた。
一方、先ほど打ってた台には、すぐにオバちゃんが座った。
その台が、急に出始めた。
なんか演出変わった? なんで?なんで?
10分前に戻りたい!
負ける時は、こうなりがちだ。
台を選んだ時、直感を信じようと決めたつもりだった。
でも欲が出た瞬間、その決意はどこかに消えていたのだ。
隣の芝生は青く見える。
人には今あるものより、 手に入れていないものの方が よく見えてしまう時がある。
これはスロットだけの話じゃない。
就職の時、連れが入った会社がよく見えた。
待遇もよさそうだった。
自分の会社より輝いて見えた。
でも後から聞いたら、 人間関係が厳しくて数年で退社したという。
外から見えるものと、 中に入ってわかることは違う。
大なり小なり、誰しもが似たような経験はあるだろう。
直感を信じると決めたなら、 欲が出てもみだりに動かないこと。
もはや、基本原則なんだと思う。
しかし、私は出来なかった。
少なくとも、昨日は、、、。
また、次に活かすようにしたい。

直感って実は結構信じれると思うんですよね。
ちょっと前に自分の記事にも書いたんですけど(^_^;)
なので、しんさんは自分の直感を信じられなかった・・・つまり自分に負けたんですよ(良い話風)
スロットの話をココまでストーリーに出来るのはしんさんくらいです!!
めちゃくちゃ青く見える🌱